（これはNiftyのパティオで行った発言やコメントを書き直したものです。）

最も深刻なPACA地方では、第３回投票が月曜日に持ち越されました。　水面下のかけひきによっては、Le PenがPACA(Provence-Alpes-Cote-d'Azur)地方のpresidentに選出される可能性が十分あります。　Vitrollesでのひどい市政を見れば、Le PenがPACAのPresidentに選ばれでもしたら、どんなひどいことがこの地方で行われるかわかりません。　もしかしたら、プロバンスを訪ねる日本人旅行者にも影響が及ぶかもしれません。

今夜は、偶然、知り合った方に誘われて、Aix-en-Provence Sud-Ouest のCantonalの社会党の候補の支援集会に参加させてもらいました。　日曜日の第二回投票に向けての最後の選挙運動とういことで、gauche plurielleが結集していました。　話題はやはり月曜日のPACA地方のPresident選挙第３回投票で、何が何でもLe Penが選出されることを阻止しようということでした。　事態は深刻のようです。　一方で、社会党のAix-en-Provenceの市長と握手してきました。　

関係ないのに、勝手にmilitant socialist japonais等と紹介されてしまっておりました。

知っているフランスの人は、人種差別的政党になびく政治家がいるような国は軽蔑されていくだろう、とがっくり肩を落としています。

ということで、フランスの政治にとってターニング・ポイントになるかもしれない一日でした。

PACA地方のPresidentが、社会党のVauzelle氏になりました。　Le Penにならなくてよかった、よかった。　今日のLa Provenceの裏面は、Gigou女史（法相）と肩をたたきあって喜ぶVauzelle氏の写真です。

応援集会に行かせてもらったGuinde氏もAix Sud-Ouest地区のCantonalesで当選です。それにしてもよくわからないシステムです。昨夜のChirac大統領のTV演説には、敢えて申しますと、あまりいい印象を持ちませんでした。

さて、今日は用事でMontpellier - Aixを往復しましたが、景色はやはりProvenceの方がいいように思いました。　Seteもぴんとこなかった。

Sさん、電話してくださったのに、またもや留守で申し訳ございませんでした。

３月は学校や地区でカルナバルが盛んでした。　見逃しましたが、２８日にはMarseilleで、２９日にはAixで街全体のカルナバルがありました。