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ｅｌｃｏｍｅ ｔｏ Ｋａｔｓｕｙｕｋｉ’ｓ ＨＰ親ばか南仏紀行
’97-’98（これはNiftyのパティオで行った発言やコメントを書き直したものです。）
南仏旅行名人Sさん来訪・リュベロンへドライブ
9月16日Sさんをご招待して夕食。翌17日日リュベロンへドライブ。ヴェロニクの宿の発見者Kさんがコメントを寄せて下さって話題はドラマ『プロバンスの秘密』へ。
（これはSさんのコメントです。）
亀井さんのお部屋から、IDをお借りしてアクセスしています。つまり、いま、エクスなんです。 お庭にテーブルを出して、エクスのワインで夕食を頂きました。この庭から、はるか、St.Victoir が眺められるのです！さきほど、Ｆ２を見終われたところ。 カトリーヌ・ドヌーブが出ていました。そして、お楽しみのmeteo。ナタリーのお姉さんではなく、ソフィアのおばさんでした。あすは、リュベロンへ行こう、と話しているのですが、晴天で暑くなりそうです。エクスの後は、もちろんニース、アンティーブです。
197 [97/09/17 04:38] K.Kamei:Aix Off
Shinさんが今夕、現在の宿に来て下さいました。妻の語学友と共に今宵は楽しい夕べでした。
Aixはまだまだ暖かいです。 亀井＠エクス
（これはSさんのコメントです。）
亀井さんご一家とプジョー406に乗ってリュベロンに行きました。お昼はもちろんモーリスのレストラン。わたしがＢＳから落としてKさんにたくしたCa m'a fait craquer のプリントアウトはフレームにいれてとってあるそうです。
「ラヴェンダーの紫は君によく似合うよ。」「私は、ちょっとふらっとしてしまいました。」です。
そのあと、ヴェロニクの民宿へさしかかったら、亀井さんがえらくお気に入りのようなので、坂をくだっていきました。そしたら、ヴェロニクのセンサーが働いて、２階のテラスから顔を出してきました。
・私はKさんの友だちで、２年前に泊まっています。
・こちらの方は私の友だちで、現在、エクスにすんでいるのです。
・近いうちに泊まりに来たいそうなので、カードをもらえますか？
そしたら、ヴェロニクが長男をつれて下りてきました。もう４歳半になるそうです。もう一人、２歳の弟が生まれていました。
てなわけで、白馬と一緒に雑談してしまいました。亀井さん、お世話になりました。楽しかったですね。
205 [97/09/26 21:14] K.Kamei:#204 RE:S: ヴェロニクと再開
本当に楽しかったですね。 南仏プロバンスでお目にかかれるとは本当にラッキーでした。あの週末はニースに行きましたが、遭遇しませんでしたね。例の民宿には子供の秋休みに３、４泊しようと考えております。
ところで、私の新学期も始まりまして、引っ越しが迫っているのとあいまってせわしないです。 と、言いつつ、今度の日曜は海で遊ぶべく、カシスとラ・シオタを再訪しようと思っています。
（これはKさんのコメントです。）
Sさん、久しぶりです。ごぶさたしているのは、私ですが(^_^;)。Kameiさ
ん、こんにちは。
Kameiさんは、エクスにおすみですか。いいですね〜、私の好きな町のひとつです。例のリュベロンのヴェロニクの民宿には、今年も6月に１週間滞在しましたが、今回は、エクス方面、南には行かず、オランジュ、シャトーヌフ・ド・パープ、ファーブルの生家など、西北方面にばかり行きました。
そうだ、なぜシャトーヌフ・ド・パープに行ったかといえば、これがワインではなく、フランス・ＴＶドラマの『プロヴァンスの秘密』の舞台だったから(^_^;)。Sさん、見てなかったでしょう。原題は『シャトー・ド・オリビエ』。今年のはじめ、衛星放送で毎月曜日の夜、1時間の番組で、13回。この長いドラマは（時間的に）見応えがあった(^_^;)。
物語は、シャトーヌフ・ド・パープにある落ちぶれて荒れ果てたシャトーが、レジャーランドの開発予定地にかかり、そうはさせじとその末裔の娘（40代？）のオリビエがパリから帰り、シャトーを守り抜こうというお話。開発会社の社長が、幼年期に持ったそのシャトーに対する恨みで（これは登場人物にはわかっていない）、レジャーランドの人工湖の底にシャトーを沈めてしまおうという計画をめぐって（これが縦糸）、オリビエの家族（2人の息子とその恋人たち−ひとりは弁護士、1人の娘−ポリ・テクニークを卒業とそのだんな−県会議員？、オリビエの別れた夫、その後のパートナー−パリジャン、別れた夫の新しい恋人−これはイタリア人で映画俳優）、シャトーヌフ・ド・パープの女町長−彼女はオリビエの幼友達、町議会議員のユダヤ教のラビ、彼の友達のカトリック教の神父（この２人はオリビエの友達）、後半に現れてくる考古学の教授−−−達の人間関係が横糸になって、ドラマを構成しているのですが、「その」人間関係がおもしろかった。
そもそもは、開発会社の社長のシャトーにおける「出生の秘密」をめぐって織りなされるドラマなので、『プロヴァンスの秘密』という邦題をつけたのでしょうが、この題はちょっと無理がありますよね〜。プロヴァンス好きにとってみれば、まだ、知らないプロヴァンスの紹介（生活とか習慣とか知られざる祭りとか景色・景観とか）と思ってしまう(^_^;)。
シャトーヌフ・ド・パープに行って、舞台となったそのシャトーを探しましたが、見つかりませんでした(^_^;)。あとでわかったのですが、撮影に使ったシャトーは、なんと、アプトの郊外ですと。どうしてそれがわかったかは、この次。
（これはSさんのコメントです。）
＞＞Sさん、見てなかったでしょう。
見てましたよん！ 一部、録画してます。ヴェロニク同様、わたしにも「プロヴァ」とか「コートダ」に反応するセンサーがあるのです。亀井さんとも話したのですが、わたしはこの（陳腐な）ストーリに共感を覚えません。フランスでは大ヒットだったそうですが、ほかにあまりいいドラマがなかった、ということなんでしょうね。（と、倉本聡あたりの作品と比較してしまいます。）
で、このシリーズはもっぱらプロヴァンスの風光とフランス語を楽しむ目的で見ました。
＞＞撮影に使ったシャトーは、なんと、アプトの郊外ですと。
そうだったんですか。もう一度、見直して見よう。どの辺なんだろう、結構大きかったですね。
[97/10/04 07:31] RE:ヴェロニクの宿
ヴェロニクさんは、フルネームでKさんの名前を覚えておられましたよ。毎年、あの宿に泊まられているとはいいですね。
『プロヴァンスの秘密』は、５番会議室で、ＢＳ放映当時話題になりました。訳者の浜名さんが直々に解説して下さっていたのですよ。