日仏学館に「プジョーでヨーロッパを満喫」というパンフレットがおいてありますが、今回の滞在にあたり、このPEUGEOT SODEXAのサービスを利用して、車を長期借りることにしました。　車を自分で探して、自分で帰国時に売却するという手間が面倒というものぐさな私にはぴったりのシステムです。　自分で車を見つけるよりは、やはり割高なのでしょうが、正真正銘のPEUGEOTの新車が乗れます。　

306に乗りたかったのですが、どういうわけか、406の一番下のクラス(1,800CC)の方が、料金がかなり安いので、それを選びました。　色は青です。

PEUGEOT SODEXAのシステムでは、配車・納車のサービスを空港で行うことになっています。　そこで、８月２９日（金）、マリニャンヌの空港まで車を取りに行ってきました。

道路の表示を見て、おっかなびっくり、なんとか、Aix-en-Provenceまではたどり着けたのですが、市内に入ってからは、もうわけがわからなくなって、クラクションを鳴らされ、左折恐怖症で、右折ばかりしているうちに、隣町のほうまで行ってしまいました。　路肩に車を止めて、気を取り直し、サント・ビクトワール山を目印に、なんとか宿までたどり着きました。

その後、家探しや、学校めぐり、買い物、手続き、といったことのために、Aix-en-Provence市内を車で奔走しております。　ロータリーの乗り方・活用方法がわかってきました。

Peugeot 406(ST 1800cc)には、とりあえず216日の契約で、30900 FF支払いました。　これには、「免税、プジョー保証付きの新車、保険料込み、24時間のアシスタントサービス、走行距離に基づく最寄りのプジョーでの無料点検」といった特典が付いています。

円高のときに決済しましたので60万円以内ですみました。　とは言え、これだけ大金を支払いましたので、愛しのプジョーを毎日乗りたおしています。

＊プジョーのこのサービスについてはPeugeot Sodexa Japon (tel 03-3445-2075 fax 03-3445-2085)で教えてくれます。　　

（Ｒさんからいただいたコメントです。）

　　亀井さん　とうとうエックスでの生活が始まりましたね。おめでとう！　タイトルが亀井さんらしい(笑)　

》サント・ビクトワール山を目印に、なんとか宿までたどり着きました。

　エックスの街中から見えるのですね。セザンヌの絵を思い浮かべてしまいました。マルセル・パニョールの世界だわ(*^_^*)　お子さんが通われるのもMarcel Pagnol 幼稚園とは！

　ペルノーかリカーかわからないけれど、アニスのお酒、飲んでいらっしゃいますか？(^_=)　クロード・シャブロル監督の映画『二重の鍵』（"Double tour"）で、ベルモンドが友だちとフラフラになるほど飲んでいましたね。水を入れると白く濁る、南仏の人は朝から水代わりに飲んでいるというboisson。

　フランス式運転に慣れると、もう日本で運転できなくなるかもしれない(^_^;)　最初は怖いらしいけれど。温厚な亀井さんもそのうち叫んだり罵ったりするようになるのかな(^_^;)　人格変わったりしないでね(^_=)

>>クロード・シャブロル監督の映画『二重の鍵』（"Double tour"）

この映画で、ベルモンドが、颯爽と、ミラボー通りのロトンドを車で駆け抜けるシーン、格好良かったですね。　実際のミラボー通りは、車で走るとあっという間です。

>>フランス式運転に慣れると、

おかげさまで、フランス式(?)ではありませんが、こちらでの運転に慣れてきました。この週末、地中海側へのA8とA52を走りましたが、私のより遅い車もごくたまにあったりして、安心しました。