（これはNiftyのフランス語会議室で行った発言やコメントを書き直したものです。）

9月4日の新学期の日までに子供の学校を探そうと奔走。長男の小学校登録。次男の幼稚園はうまくいかず。

日本で新学期の９月１日（月）、市役所を訪ねてきました。

Aix-en-Provence市立、Marcel Pagnol小学校とMarcel Pagnol幼稚園に、子供達が行くことになりそうです。

Marcel Pagnol小学校の方は、いきなり、新学期開始(rentree)の日の９月４日（木）、８時半にいらっしゃい、と言われました。

どうなることやら。

その後、家がVal St. Andreの方に落ち着く可能性が出てきたので、２日夕刻、Ecole Primaire Val St. Andreを下見に行きました。　門には、他の学校同様に新学期の日付や登録の方法などが張り紙してありました。　校長が出勤する１・２日の午前に合わせてか、「新入生登録は２日の午前に実施」と書かれてありました。　つまり、２日の夕刻の時点では終了していたわけです。

新入生の登録について、Ecole Primaire Marcel Pagnolのようにいきなり新学期の４日の８時半に必要書類を持参してその場で登録してもらうケースや、Ecole Primaire Val St. Andreのように新学期の開始前に登録日を設けるケースなどがあるように、学校によってやり方が異なるようです。　事前に学校を下見して、校門の張り紙をきちんと見て、登録方法や必要書類などを確認しておくことが肝要のようです。

さて、３日の朝、Ecole Primaire Val St. Andreに電話して、登録はまだ可能かどうか尋ねたところ、すぐいらっしゃいとの返事でした。

トルス川(la Torse)沿いの綺麗な公園の真横にあるEcole Primaire Val St. Andreに入って行きました。　この日は、先生方のrentreeの日で、各教室で準備をされているようでした。

この日は、前述の通り、校長が出勤しない日なので、一人の女性教員の方と面談して登録手続きをしていただきました。　1990年５月生まれの私の長男は、年齢的にはCE1(Cours elementaire 1 : 初級課程第一年次)になるのですが、フランス語がまったくできないので、日本の小学１年生に相当するCP(Cours preparatoire :準備課程)に入れてもらうことになりました。

１日に市役所で指示された必要書類は以下の通りで、

1) Fiche familiale d'Etat civil

2) Photocopie sur Vaccination

3) Justificaif de l'Ecole (Radiation)

4) Justificatif de Domicile

実際に提出した書類は以下の通りです。

1) 戸籍謄本とその法定翻訳

2) 母子手帳の予防接種のページのコピーとその法定翻訳

3) 日本で１学期に通った学校が発行してくれた、転校先の校長宛の在学証明書とその法定翻訳

4) 現在滞在しているホテル（ただしappartement 形式）が料金前払いだったので、領収証にホテルのはんこを押してもらったもの

なお、1995年６月生まれの次男については、３歳から受け入れてくれる普通のEcole Maternelleに行くには1998年の１月まで待たねばならず、おむつが外れていれば３歳以下の子供でも受け入れてくれるEcole MaternelleのひとつであるEcole Maternelle Trois Sautesを訪ねたところ、95年生まれの子供の定員がいっぱいになったのでしばらく待って欲しいと言われたので、 当分の間、Ecole Maternelleに通わせるのはあきらめることにしました。

（これはNさんのコメントです）

>>Ecole Maternelle Trois Sautesを訪ねたところ、95年生まれの子供の定員がいっぱいになったのでしばらく待って欲しいと言われたので、 当分の間、Ecole Maternelleに通わせるのはあきらめることにしました。

うちの近くも公立校の９５年生まれ用のわくが足りなくて断られてしまいました。家内が働けないので、優先順位が低いのです。しかも、近所はアパートの建設ラッシュ。学校、どこでも不足してるんですかね？仕方がないので、少し離れた教会付属のECOLE LIBREで登録したのですが、結局オムツが取れなくてお流れ(^^;。なかなかうまく行かないものです。

幼稚園の件、急展開で、登録できました。また、詳しくレポートします。

(これはEさんのコメントです。)

　今月号の 60 millions de consommateurs が「Rentree scolaire」って特集だから、小学生をお持ちの亀井さんは買っておいたほうがいいんじゃないかな。Kiosque か Presse で売ってます。この雑誌はけっこうおもしろい記事も多いので、定期購読をオススメします。

>>今月号の 60 millions de consommateurs が「Rentree scolaire」って特集

読んでみます。　情報ありがとうございます。

こちらへ来てから、La Provenceという新聞を毎日読んでいますが、先週１週間は、新学期関係の記事がやはり多かったです。

・どうやったら、カルタブルの重さを軽くできるか、について大真面目に分析した特集記事とか、

・Rentreeの朝、学校の方針に不満な、親が、学校事務所を３時間にわたり占拠とか、

・そして、やはり、学用品を買い揃えるのにいくらかかるか、というおきまりの記事などです。

>>　こどもさんの幼稚園と小学校が両方ともと Marcel Pagnol の名前が

>>ついているのですか？　どのようなゆかりがあるのでしょうか？　

ホールの真ん前のところにマルセル・パニョルの写真がはってありましたが、由来はわかりません。地名ではなく、人名がついている小学校としては、Aix-en-Provenceには、Pagnolの他に、MistralやPrevertがあります。　　Marcel Pagnolの名前がついた小学校は、やはり南仏には沢山あるみたいですよ。

（これはEさんのコメントです）

今、「フランスの田舎暮らしとおいしい子育て」（祐天寺りえ著 小学館）というのを図書館で借りてきて読んでます。著者はフランスのスキーのリゾート地メリベルに住む日本人で、ダンナさんも日本人。メリベルで出産して２才の女の子のいる著者が、子育てを通して感じた日仏比較と、手抜き育児のすすめのような、楽しい本です。

そこに、フランスの子供の嫌いな食べ物ベスト１０が載ってました。

１位ほうれんそう、２位カリフラワー、３位にんじん、４位いんげん、５位スッキーニ （以下略）